
同友会の会員にインタビューしてみました。仕事に対する姿勢、同友会についてなど、さまざまなジャンルの会員が語ります。

朝日鉄建の朝日康典さんから、「やっぱり高史さんでしょう!?」と、推薦頂きましたので早速、10月は富士宮市宮原で自動車部品の加工を行う、鈴木製作所代表取締役、鈴木高史(すずき たかし)さんに登場頂きました。

- 誕生は昭和43年。生粋の富士宮市出身、生まれも育ちも宮原です。王貞治に憧れて、小学校の頃から野球に一所懸命でした。なんでも一度決めたら、とことんやらなければ気が済まない性格で、高校3年まで続けました。大学では野球からは離れましたが、映画研究部で役者もやりました。これまた4年間とことん。
鈴木製作所は昭和49年に両親が創業、昭和55年に法人化した会社です。小さい頃からずっと、頑張っている親の姿を見ていたこともあって、高校の頃から「自分はいずれこの会社に入って跡を継ぐ」と思っていて、まったく疑念がありませんでした。
そして、工業大学を卒業後、迷うこと無く元請けの会社さんで3年間修行して、25歳で実家に戻って両親と共に仕事をするようになりました。やがて、父が70歳になったのを機会に、引き継いで僕が37歳で社長に就任しました。

- 同友会は、そう、ちょうど僕が社長になったばかりの時に、知人の社長の紹介で何度か見学しに行きました。「同友会、面白そうだな」という感想と、「みんなすごい社長・経営者ばかりで、俺、ここに入っても大丈夫かな?」という不安もあって、しばらくは入会せずに迷っていました。
「無理に入るもんじゃないから」と会員の方が気さくに声をかけてくれたり、入会前でも例会以外にもゴルフや親睦会等々に誘って下さったこともあり、皆さんの人柄にひかれて「よし、やってみよう」と思い入会しました。
おりしも、ちょうど僕が入会して間もなくリーマンショックが起き、自動車業界への依存率100%のわが社も厳しい時期を迎え、会社を見直し、しっかりしなければ!と思い、必死に勉強しました。そんな時期に同友会に入ったのもきっと何かの巡り合わせだな、と感じています。

- 同友会に入って、本当に自分が変わりました。なんといっても激しい人見知りであがり症の僕が「人前で話ができるようになった!」ということ。そんなの当たり前、と言われるかもしれませんが、僕の人生の中での大事件でした。視野も広がって仕事を見直すきっかけにもなりました。

また、同友会の良いところは、まったく関係のない業界から、客観的な視点での意見を聞くこともできて、灯台下暗しで「あ!そうか!」と気づくことがたくさんあります。
僕らの自動車関連業界は、確かに景気の影響もモロにうけるし、海外への拠点や技術のシフトが進んでいるけれども、決して国内の仕事がなくなるというわけではないんですよね。
例えば小ロットで人がメンドくさがっている仕事を積極的に引き受ける。そうすると、仕事を得られるだけでなく、様々なノウハウが社内に蓄積できてきます。
また、人と一杯話すようになったことで、「生」の情報が得られて、そこからたくさんチャンスがやってきます。逆をいえば、生の情報は、人との直接の信頼関係の中からしか得られないんだと思います。ネットとかメディアには、概略は載っていても、要の情報はそこにはないんですよね。
それらを生かして、付加価値を高める経営をしていきたいと思っています。
- ★同友会ってなんだろう?って思っている人に向けて、高史さんから一言。
-
「同友会、入って損は絶対ないです!(キッパリ)素晴らしい仲間との出会いがたくさんあり、自分を変える良いチャンスだと思います。あと、僕は富士宮の良さにもたくさん気が付きました。みんな仕事一所懸命で、入る前はわからなかった、地域とのつながりというか、信頼というか、新しい輪が広がりました。この仕事で困ったら、この人に相談すればいい、というのがすぐにパパっと浮かんできます。あえていうと、縁、なのかな、と思います。いい人の輪がどんどん広がります。悩んでいる社長、代表、跡継ぎの人にはぜひ、飛び込んできて欲しいです。」
- ★同友会メンバーに向けて一言。
-
一杯話しましょう!笑いましょう!泣くときは泣きましょう!
高史さんありがとうございました!!同友会で「人前で話す」は僕も似たような経験あります。同友会を通じて、成長している、変わっている自分に気づけるって、嬉しいですよね。「とことんやってみなけりゃ、わからないでしょ。同友会。」そんな風に思うこの頃です。(インタビュアー:富士宮支部 副支部長 田邉元裕)2010.10.28更新
有限会社 鈴木製作所 プロフィール
創立:昭和49年
事業内容 : アルミ鍛造品仕上げ・スポット溶接・バレル研磨
同友会入会 : 2008年4月
所在地:418-0005 静岡県富士宮市宮原262-1
電話番号: 0544-27-8175
会員インタビュー vol.2 有限会社鈴木製作所 代表取締役 鈴木高史氏